「毎日頑張って英語を勉強しているのに、なかなか成果が見えない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
せっかく時間や労力をかけているのに手応えを感じられないと、不安になったりモチベーションが下がったりしますよね。
この記事では、そんなあなたに向けて、英語学習で成果を実感するために知っておきたい大切なマインドセットや考え方をお伝えします。
- なぜ成果が見えにくいと感じるのか?
- 自分のレベルを知ることから始めよう:CEFR(セファール)とは?
- もう一つの指標:語彙サイズ
- 焦りは禁物!「学習のU字曲線」
- 学習方法に迷ったら
- まとめ:時間をかけて着実にレベルアップを目指そう
なぜ成果が見えにくいと感じるのか?
私たちはどうしても「短期間で効率的に成果を出したい」と考えがちです。
最近では「コスパ」よりも「タイパ(タイムパフォーマンス)」が重視されていますよね。
しかし、語学学習はすぐに目に見える成果が出るものではないということを理解しておく必要があります。
「何ヶ月かでペラペラになる」というのは現実的ではありません。
自分のレベルを知ることから始めよう:CEFR(セファール)とは?
そこで参考になるのが、「CEFR(セファール)」という英語の習熟度を測る国際的な指標です。
これはテストではなく、自分の英語力がどのくらいかを知るための目安となるものです。
CEFRは、レベルがA1(一番下)からA2、B1、B2、C1、C2へと上がります。
多くの日本人は最初のA1かA2レベルに当てはまると言われています。
また、CEFRで1つのレベルを上げるには、一般的に約200時間の学習時間が必要だと言われています。
個人差はありますが、毎日1時間の学習で半年近くかかる計算になります。
これは理想的な学習をした場合であり、目標とずれた学習をしているとさらに時間がかかる可能性があります。
自分のCEFRレベルが気になる方は、こちらのアプリで気軽に測れるのでおすすめです。
もう一つの指標:語彙サイズ
CEFRに加えて、語彙サイズ(知っている単語の数)を測ることも効果的です。
こちらもオンラインで簡単に測定できるツールがあります。
単語帳を使った暗記をしていなくても、日々の学習を通じて単語は自然と身についていきます。
自分の語彙力がどれくらい伸びているかを確認すると、学習の進捗を実感できます。
焦りは禁物!「学習のU字曲線」
第二言語習得論には、「学習のU字曲線」という考え方があります。
新しいことを学んだ直後は「使えるようになった!」と感じますが、その後、徐々に忘れてしまい、一時的に正答率が下がることがあります。
これがU字の底の部分です。
しかし、諦めずに学習を続ければ徐々に理解度や定着度が上がり、再びU字曲線の右肩上がりの部分に入っていきます。
もし今、「全然使えるようになっていない」と感じても、それはU字曲線の途中の段階かもしれません。
「このまま続ければ必ず上達する」と信じて学習を継続することが大切です。
学習方法に迷ったら
「今の学習方法で本当に合っているのかな?」と不安になることもあると思います。
成果が見えないと、余計に疑心暗鬼になってしまいますよね。
もしあなたが学習方法に迷ったら、専門家に相談するのがおすすめです。
もちろん僕でなくても身近に英語学習に詳しい人がいたら、その人に相談すると良いと思います。
もし僕にご相談いただく場合は、インスタでDMを送っていただいてもいいですし、LINEもやってますので登録してみてください。
LINEからは「英語学習お役立ちページ」で学習のヒントや情報を得られます。
また、英語を話せるようになる仕組みを解説した無料動画もプレゼントしています。
他にもYouTubeでも情報発信しているので、見たことがない方はぜひご覧ください。
まとめ:時間をかけて着実にレベルアップを目指そう
英語学習で成果を実感するには、時間が必要です。
短期間で結果を求めすぎず、CEFRや語彙サイズといった指標を参考にしながら、自分のペースで着実に学習を続けましょう。
もし今、成果が見えにくいと感じているとしても、それは成長の過程です。
焦らず、自分を信じて英語学習を楽しんでいきましょう!